カビ業者Beクリーン防カビ業者カビ処理業者

雨漏りで天井裏がカビたので防カビ

雨漏りが原因で天井裏がカビだらけになってしまった

屋根がある建物なら雨漏りする可能性はゼロではありません。
雨漏りすると当たり前ですが、普段目にすることのないお部屋の天井と屋根の間の空間(屋根裏とか天井裏、スラブとか言います)が濡れてしまいます。

 

雨漏りの嫌なところってすぐに気が付かないケースが多いところじゃないでしょうか?

 

お客さんとのお話で多いのが「きっと何年も漏れてたんだろうけど、この前の大雨でやっと気が付いた」とか「この前の暖かい日に雪が解けたのかな?それで一気に水が流れてきて気が付いた」とか。穴が開いてすぐに気が付いていないケースが多いんだな。って印象です。

 

穴が開いてすぐ気が付かない理由は、屋根裏の断熱材が吸い取れるだけ水を吸い取っていて部屋に水は流れてきていない。木材が水を吸い取っていて部屋に流れてきていない。
うまい具合に屋根裏から壁の裏に水が流れて部屋の中で水にぬれているところは無かった。とかが多いでしょうか?

 

ご想像は容易だと思いますが、陽の光が入らない屋根裏なんかに水分が多く入るとカビはあっという間に広がります。
暗くてじめじめして寒すぎず暑すぎずのカビには快適な環境ですからね。

 

雨漏りなどの漏水に気が付いて業者さんを呼び解体したときにはすでにカビだらけ。というのが多いのは上記の長い長い前置きに書いた理由が殆どではないかと思います。

 

リフォーム業者さんや大工さんは「しばらく開けたままにしておいて乾かしてから閉じちゃえば大丈夫だ」とかいう事が多いです。

 

想像してください、カビが生えちゃったお風呂場。2〜3日使わないで乾かしてそのままにして置いたらカビは消えますか?
押入に衣類を入れて置いたらカビだらけになっていた。皮のバッグにカビが生えていた。乾かして放置すればカビは無くなりますか

 

お風呂や衣類、カバンなんかは掃除したり拭き取ったり洗濯したりすれば目に見えるカビは取り合えず消すことは可能かもしれません。これが屋根裏とか住宅の構造材
の場合だと?洗濯はできないし、すべてを手作業で拭きとるのはとても難しいですよね。

 

そんな時にBeクリーンが行っているカビ処理(殺カビ、防カビ)がお役に立てると思います。

 

作業事例

天井裏 カビ

 

こんな感じの天井裏のあちこちにカビが無数に発生した。全部手作業で拭くことが出来ますかね?
たぶん無理だと思います。だってすごく狭いし。

 

さらにカビってカビキラーなどの次亜塩素でふき取るだけでは完全に死滅させるのは難しいです。表面的にはきれいになりますが。

 

草刈りをイメージしていただけると分かりやすいですかね?
どんなにきれいに草を刈ってもしばらくすると伸びてくる。お風呂もきれいに掃除しても2週間3週間と時間が経つとまたカビが生えてくる。

 

カビキラーなどでの処理は草刈りで、僕がやる殺カビというのは草を根っこから抜く作業とイメージしていただけると分かりやすいと思います。
防カビは草を根っこから抜いた後に追加で除草剤を撒くイメージでしょうか?
除草剤だけでも草は枯れますけど、抜いた後にかければ更に効果が高いですよね。

 

カビ処理業者

 

天井裏に潜り込んで防カビ剤を吹き付けてゆきます。天井裏や床下など30センチくらい隙間があれば大体どこでもはいれます。
現場数が多いので狭い隙間も入れるようになりました。

 

殺カビ

 

カビ菌を不活化できるCT値に達するように図面をもとに計算します。図面が無ければ現場で実測後に目標CT値になるようにオゾン発生量計算を行います。
その際にお部屋の換気量とかも考慮します。換気量が多い建物だと計算値と実際の値に大きな違いが出てしまいます。
この辺りも現場数の多さが経験値として活きていると思います。
導き出せれた濃度になるようにオゾンガスを発生させカビ菌を死滅させてゆきます。ガスでは効かないカビ菌にはオゾン水を使ったり殺カビ効果のある
薬剤を使ったりと状況により変えてゆきます。

 

ですので、可能であれば作業前に一度カビ菌の採取、菌種の特定を行わせていただくのが理想的です。
作業のおおよそ1週間から10日前にカビ菌採取、培養、特定。その後カビ処理というのが一番理想的な流れです。

 

ただ菌種の特定にはカビ処理と他に費用が掛かります。(おおよそ5〜7万円程度)

 

ちなみにこの現場は一軒家でしたが、特に屋根裏と屋根裏への開口を行った部屋全体と作業箇所が限定されていたこともあり、作業代金はおおよそ30万円。(菌種特定など
調査費用込み)でした。

 

作業前後の浮遊カビ菌の菌数測定(作業前と後で空気中にフワフワ浮いてるカビ菌がどれだけ減ったか?の調査)(おおよそ3万円くらい追加)先にも書いた菌種の簡易同定(5〜7万円)などデータに基づいた施工も可能です。

 

簡易同定ではなく正式な検査機関で完璧な同定などをご希望の場合は専門の検査機関に検体を送っての調査になりますので、追加費用が20万円ほど必要になります。

 

Beクリーンにお問い合わせいただく内容で多いのが、カビ処理(殺カビ防カビ)+菌数測定(作業前後の比較)という内容です。(価格のイメージは広さで違いますが10万円から40万円の間位が多いです

 

菌種の同定はあまりこだわらないという人が多いですね。

 

殺カビのみとかとにかく安く済ませたい。という場合の簡易作業で5万円から8万円くらいの作業もありますが、こちらはあまり効果を期待できないのでお勧めはしていません。お客さんの条件や状況など結構細かくヒアリングを行いますので、最適なプランでご提案させていただきます。

 

Beクリーンとしては高い作業の方が嬉しいのが正直なところですが、お客さんの満足度が最優先ですので無理に高い作業を押し売りもしませんしやすく簡単に済ませようとかも思いません。

 

現場調査で「ここならこういう内容で進めるのがベスト」と判断した内容をお客さんにご提案し決めて頂きます。

 

カビでお困りの方のご参考になればと思います。

 

他にも食品工場のカビ対策などの実績もありますので、個人のお客さんだけでなく法人のお客さんも困りごとがあればご相談ください。

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