灯油消臭作業灯油のにおい消し作業はBeクリーンへ

灯油消臭作業事例、灯油消臭業者

灯油をこぼして灯油臭い

一軒家の場合灯油のホースは目に見えない屋根裏や壁の裏に設置されている場合が多く、灯油が漏れてもすぐには気が付けない場合もあります。

 

物置だけ灯油臭いんだよね。とかふとした時に灯油の臭いがすることがあるんだよね。なんて場合は灯油がどこかで漏れている可能性があります。
普通灯油はストーブでも給湯機でもきちんとホースが繋がれていれば臭いが室内に漏れ出るなんてことはありません。

 

灯油漏れの事例で多いのが

 

・ストーブや給湯器の近くの床や壁に灯油のコックがあるんですが、そのコックの不具合でジワジワ漏れていた。
・何らかのリフォーム工事を行い業者さんが打ち込んだビスが灯油ホースを貫通した。
・模様替えを行い灯油のコックに家具などをガツンとぶつけてしまい接続部が破損。
・「オイルリフター」と呼ばれる送油装置近辺で漏れていた。
・設備工事の不備で灯油ホースの接続部がきちんと閉まっていなかった。

 

などが多い印象です。
まれにポリタンクで灯油を給油中にこぼした。とか、ポリタンクから灯油タンクへ灯油を移すためのシュポシュポから灯油が漏れていた。
などもありますが、こういうケースの場合ポリタンクの容量以上は灯油が漏れないため最大でも20リットル程度の灯油漏れで済むため軽症のケースが多いです。

 

灯油の消臭が必要なケースは?

灯油の臭いを消臭する必要があるケースは大体100リットル以上の灯油が漏れていたとか、何年も灯油漏れに気が付かなかったなど漏油量が多い場合かと思います。

 

灯油の臭いが自然に気化して消える(大量の場合)には2年程度時間がかかると言われています。
2年も灯油の臭いを我慢して暮らせるでしょうか?

 

賃貸物件などだと2年間対象のお部屋を貸し止めしなければいけないとなると、家賃収入はなくなりますから経済的損失は計り知れません。

 

灯油消臭のみですとおおよそ2週間程度、リフォーム工事が必要な場合は2週間から1か月程度時間はかかりますが、2年間よりは圧倒的に短く済むかと思います。

 

リフォーム工事は必要?

100リットル以上灯油が漏れたとか少量だが漏れた場所が悪くて臭いが強すぎる。などの場合はリフォーム工事は必須となる場合が多いです。

 

灯油は想像以上に染みて広がります。

 

壁や天井を剥がしてスケルトン状態にしてから作業を行うのが理想的です。ただ、お部屋すべてをスケルトンにする必要が無い場合もありますので、消臭を行うと
初めから決めている場合は工事業者さんと一緒に僕も立ち会わせて頂けると「ここまでは解体」「ここは残したままでも作業可能」など具体的な打ち合わせが可能です。

 

失敗例で多いのが「濡れた個所を全部新品にすれば臭いは消える」と勘違いし、リフォーム工事のみ行うケースです。
このケースで臭いが消えた事例は今まで1度も見たことがありません。
灯油の臭いはそんなに簡単に消えないことを僕たち消臭業者は知っていますので、どうか「あんたが儲けたいだけだろ?」と勘繰らないで話だけでも聞いてもらえると
良いなと思います。

 

また建物の構造上取り換えが出来ない部位って必ずあります。基礎とか大引きとか通し柱とか胴差とか。こういう部位に染みた灯油は建材の取り換えで対応できませんから
消臭作業が必要になります。

 

今回の作業事例

灯油がこぼれた消臭

 

2階に設置してある灯油ストーブのコックから灯油が漏れており、一階の天井裏が灯油だらけになってしまった。という事例です。

 

手前側の黒っぽい部分だけでなく、置く側の白っぽい板の半分以上まで灯油が染みていました。

 

今回は事情があり消臭作業は行わず、染み込んだ灯油の抜き取りをある程度行ってからリフォームで復旧という工事でした。

 

漏油の抜き取りをするだけでも灯油の臭いは幾らか少なくなりますので、この作業後にリフォームを行えば「無臭ではないが我慢できなくもない」というレベルまでは
低減できる可能性もあります。(状況により違うので保証は出来ません)

 

灯油を抜き取る為の薬剤はBeクリーンのネットショップで販売されています。今回もこの商品を使いました。

 

木材に染みた灯油

 

こんな機械を使い薬剤を打ち込みながら吸い取ります。この作業を繰り返し行います。

 

今回のお客さんは作業を重ねるごとに「臭いがどんどん薄くなっている」と仰っていました。僕も作業しながら「昨日より薄くなってる」と感じていました。

 

本来であればこの工程の後に消臭作業を行います。

 

Beクリーンでは「必ず消臭作業もやってくれ」という押し売りはしませんので、お客さんが求める内容をヒアリングし最適であろうご提案をするようにしています
のでご要望とかご質問、不安に感じていることなどどんどん話していただけるほうが助かります。

 

今回リフォーム工事はBeクリーンでお引き受けしていませんので、他の業者さんが行いました。リフォーム工事まで全て一貫してBeクリーンでお引き受けすることも
可能です。
ただ、建築に関しては技術も資格も国の許可などもありませんから提携先の業者さんに委託する形になります。灯油漏れ案件のリフォームをいつも依頼している業者
さんですので安心感があります。

 

一般的なリフォームと消臭に関するリフォームは若干内容が変わってきますので、そのあたりの意思の疎通が十分に出来ている業者さんと一緒に仕事が出来ればより
ハイレベルな施工をご提供できると考えております。

 

他にはどんな事例があるの?

灯油漏れって色々なケースがあります。いくつか書いてみます。

 

老健施設の灯油タンクから1トン以上灯油漏れ、建物の基礎部分を灯油ホースが走っており建物全体に基礎部分(床の下)からの灯油臭が充満

 

テナントビルの地下にある灯油ピットから漏油、地下室が灯油のプール状態になっておりテナントビル全体がものすごく灯油臭い

 

新築住宅引き渡し直前に灯油給湯器の試運転を行い、その時に灯油が漏れる。引き渡し直前なのに新築住宅の床下が灯油臭い

 

ホームセンターでストーブを購入。ホームセンター指定の業者さんに設置してもらうも、不備があり灯油が漏れておりリビングから基礎部まで漏油

 

灯油タンク交換を行った際に灯油タンク下の地面に漏油、建物の外がものすごく灯油臭い。吸気口から室内に臭いが入り込む

 

ポリタンクに穴が開いており、購入した翌日にはタンクの灯油は空っぽ、床は灯油でビチャビチャ

 

その他たくさん事例はありますが、書き出すときりがありません。

 

お困りの方はお問い合わせください。

 

 

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