投稿者: カウンターのお掃除
飲食店ってカウンターがあるお店が多いですよね。
こだわりのお店なら無垢の一枚板とかとんでもなく高額なカウンターだったり、お手頃だとメラミン化粧板とかが多いでしょうか？
木みたいな見た目だけど樹脂っぽい、真っ白でツヤツヤスベスベ、とかこういうのは大体メラミン化粧板じゃないですかね？
今回僕が施工したのは「人工大理石」の天板でした。
一般の方だと「うちのお店のカウンターの材質は？」って判断するの難しいと思います。掃除屋さんでも建築屋さんでも分からない人多いですし（汗）
写真の通りちょっとツヤが無い。あとお店の方が気にしてたのは「コップの丸い跡が付いちゃって擦っても拭いても取れなくなった」って事でした。
今回は予算の都合もあり傷取りは程々で、ある程度シミを取ってツヤを上げる感じで作業でした。
しかしお店のカウンターなのでデカいです。
人工大理石、人造大理石
「ジンダイ」って言われることが多い人工大理石、人造大理石。違いは？というと答えられる人が多くないでしょうか？詳しくはググって下さい（笑）まったく別物です。
ちなみにメラミン化粧板は研磨できないの？って言われますが、出来ないこと無いけどやりたくない。ってのが僕の本音ですね。
物によっては薄すぎて磨くとおかしくなったりすること多いです。ツヤだけ上げる。とかならやらない事ないんですけど、ツヤだけ上げても傷は消えませんからね。
今回の人大カウンターは傷取りは特に必要ない条件なので気楽です。傷取りもってなると養生もものすごく大変だし、時間もかかるし。シミ取りスタートなのでまずはシミ取りをチャチャっとやって、そのあと水研ぎで肌調整というか足着けみたいな感じで簡単に整えます。そのあともう少し整えてツヤを上げていきます。初めて使う材料を試したけどなかなか良かったです。ただ面積広くなると難点もあるようなので、その辺は気をつけなきゃいけませんね。
こんな感じです
それなりに映りこむようになりました。
もっともっとツヤツヤにってのも可能ですけど、日常使用で使いやすいとなるとこれくらいが良いところじゃないでしょうか？一般家庭だと新品時みたいにツヤ無しのマットな質感が良いと思いますけど、飲食店だと多少の華やかさがあるほうが映えますよね。
意識して研磨系の写真は載せてなかったけど
磨き系の写真を載せると意地悪言ってくる人が結構いるんですよ（笑）同業者さんでね。。。
なので何年も意識して写真載せなかったり微妙な写真選んでました。今回のもビカビカって訳じゃないしまーいいか。と思い載せてみました（笑）
アフターの1枚目みたいなくっきり縦線が映ってる磨き後の写真なんかだと「あいつは磨けてない、線が歪んでるもん」とか「照明の映り込みが歪んでる」とか重箱の隅をつつくような意地悪を言われたり（汗）
今回のは歪みは無いのでは？とは思いますけどね。磨きの仕事って掃除屋さんの中でも難易度高い部類のジャンルで出来る人はプライド高い人が多いんです。なので他社さんの施工に意地悪言う人もいたりするんですね。そういうのがめんどくさくて避けてました。
多分今後も僕は磨き系の仕事はあまりブログに載せること無いだろうけど、達人級のプライドの高い人ほどではないですが出来ないことはない、、、ってアピールでした（笑）
他にもいくつか「これは載せるとあの人がうるさいから、、、」って意識的に載せない作業はあったりするんですが（笑）
掃除屋さんの世界は意地の張り合いぶつかり合いみたいな面倒な部分が少なからずあったりするんです（汗）
旭川ハウスクリーニング,旭川掃除,旭川美装,各種,消臭,除菌,防カビ,臭気調査,カビ調査など専門的な作業も得意です。
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