業務用オゾン発生装置 カイコーポレーションTiger アクティボ

北海道 消臭業者 Beクリーン

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消臭三昧

消臭の現場が重なりすぎて毎日あっちこっち飛び回っています。

この現場はオゾンを何ppmにしたいから何時間後に到達しているはず、なのでその間こっちの現場行って来よう、そのあとあっちだい!みたいな感じです。

僕がバタバタの中うちの社員さんたちも名寄市で150坪位ある福祉施設の新築美装を1日で仕上げてくれたり、僕が回り切れない消臭現場の臭いの元除去清掃をやってくれたり助けて頂いております。

やっぱり一人じゃ無理ですからみんなが居るのは心強いですね。

オゾン脱臭機といえばカイコーポレーション

僕がメインで使っているオゾン脱臭機はカイコーポレーションという会社の機械です。黄色い脱臭機ってキャッチコピーなのかな?

やはり本格的に消臭施工したい!となるとカイコーポレーションのオゾン脱臭機を最低でも1台は購入しないと厳しいのかな?と思います。

やっぱりスペックが圧倒的に違いますからね。あれこれ調べてますけどカイコーポレーションの機械に並ぶスペックのオゾン脱臭機は今の所日本では購入できないんじゃないでしょうか?

あとはカルモアさんのゲルリッツもお勧めですね。それほどハードではない消臭ならゲルリッツは非常に安定したオゾンを発生させてくれて便利だと思います。軽いしね。

業務用オゾン発生装置 カイコーポレーションTiger アクティボ
オゾン脱臭機

写真はカイコーポレーションさんのアクティボとタイガー。どちらもとんでもない量のオゾンが飛び出てきます。

オゾンは高濃度なほうがいいの?

オゾンは濃ければいいのか?これはよく質問を受けます。

濃ければいいってもんでもない。ってのが僕の持論です。

オゾン発生装置って大抵の機械にタイマーが付いてます。「15分、30分、60分」とかね。

なので「自分の持ってる機械はオゾン発生量が1500mg/hなので、この現場なら30分も運転すれば充分かな?」みたいな感じでオゾンを使っちゃうのが多いと思います。

僕も最初は↑みたいな感覚でしたが、現場数が増えれば増えるほど「多分違うな」と気が付いたんですね。

そこで次に「ppm」って単位に気が付きます(オゾンの体積/オゾンを含む気体の体積)体積比のことですね。新型コロナウイルス対策でオゾンを使った実験を有名な医科大学で行ったらCT値60とか330で効果が、みたいなニュースが話題でしたが、このCT値って値を算出するのにppmって単位を使います。

そしてもう少し真剣になると気相ならg/㎥とか(オゾンの質量/オゾンを含む気体の体積)とかvol%(オゾンの体積/気体の体積)とか、液相ならmg/Lとかも気になり始めます。

1g/㎥なら大体500ppmとか1vol%なら10000ppmとか。

何が言いたいかというと、どんなに長時間高濃度のオゾンを発生させたとしてもオゾンが反応するものが多ければ、濃度は上がらないって事でしょうか。なので1時間にどれだけオゾンが出るから○分とかって考えは違うんじゃないか?ってことですね。

この臭いは臭気濃度が100で臭気指数が20だから(臭気指数=10×log(臭気濃度))オゾン濃度9で良いね。みたいな考え方の方があってるのかな?と思ったりします。

でもこんな面倒な話を真剣に出来る人って僕の友人知人の中では一人しかいませんし、他の消臭業者さんに質問を受けても難しい話しませんけどね(笑)もちろんお客さんにも話さないし。

「どうやって消臭するの?」とかよく見積もり時にお客さんに聞かれます。

なので「消臭剤を噴霧して、オゾンを出して、換気しての繰り返しです」としか言わないですね(笑)上に書いたみたいな説明を突然されてもお客さん困惑ですよね(汗)

さらに「この臭いはむせるような甘酸っぱい焦げた匂いだから、イソパレルアルデヒド(C5H10O)かな?なので検知閾値は0.0002ppmなので云々」とか考えることは満載なんですが、それをいちいちお客さんに説明はしないし、同業者さん相手でもこんな話する人ほぼ居ませんね(笑)

消臭を始めたい、どうしたらいい?

消臭を始めたい!って同業者さんからのご相談はとっても多いです。

で、多いのが「消臭剤はあれとこれ買えばいいかな?」とか「オゾン発生器も買ったほうが良いかな?」ってご相談。これは買った方が良いんです。間違いない。

が、もっと踏み込んで「この臭いを消したいんだけど、この臭いって成分は○○がメインでしょ?なのでこれを消すには◇◇の成分でいいのかな?」みたいな質問だと僕はテンション上がりますけどね(笑)

「おー!本気と書いてマジな人だ!!!」って。

多分ですけど「この場合はこの消臭剤を使って、あーしてこーして」ってのは技術なんですよね。

技術は素晴らしい。経験の積み重ねでお金じゃ買えない価値がある。しかし理論の無い技術はいずれ限界が来ると思うんです。3本のマッチ棒のグループが4つあります。全部で何本のマッチ棒がありますか?技術だけだと1.2.3.4と数えて行って12本です。理論があれば3×4だから12本だね。ってイメージかな?って思います。

僕は技術と理論の両立で勝負したいな。って思うので、メンドクサイ云々みたいなことを考えながら作業したいな。って思いますね。

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旭川ハウスクリーニング,旭川掃除,旭川美装,各種,消臭,除菌,防カビ,臭気調査,カビ調査など専門的な作業も得意です。

換気扇掃除、換気扇クリーニング、エアコンクリーニング、エアコン分解クリーニング、お風呂掃除、灯油消臭、火災消臭、火事消臭、ペット消臭、タバコ消臭、芳香剤消臭、VOC除去、などなど住まいの掃除から空気空間のお掃除など、ハウスクリーニングからビルメンテナンスまで幅広い守備範囲が自慢です。

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