「せっかく建てたばかりの家なのに、なんだか新築の床下がカビ臭い…」 「住み始めてから数ヶ月。新築なのにカビが生える原因って一体何?」
憧れのマイホームでこのようなトラブルが発覚すると、本当にショックですよね。特に小さなお子さんがいる家庭では、「床下のカビによる子供への健康被害はないだろうか?」と、不安で夜も眠れないという方も少なくありません。
多くの場合、施主さんはハウスメーカーへ床下カビの補償や早急な対応を求めます。しかし、建築屋さんから「床下に潜ってアルコールで拭き掃除しておきました」「市販の防カビ剤を撒いておいたので大丈夫ですよ」と言われ、本当にそれだけで安心できるのでしょうか?
結論から言うと、建築屋さんによる表面的な拭き掃除だけでは、床下のカビ問題は根本的に解決しません。
カビを専門としていない建築屋さんお抱えの新築引渡美装専門の掃除屋さんによる簡単な拭き掃除や、除菌剤噴霧。建築屋さんの雑工さんによるアルコール噴霧などは効果が薄いかほぼ効果がないと考えてもらって間違いないと思います。
この記事では、カビのプロとしての視点から、新築の床下カビの真の恐ろしさと、プロが行う正しい解決策を解説します。
なぜ「拭き掃除」ではダメなのか?
ご自身で基礎のカビの取り方を調べたり、大工さんが一生懸命雑巾で拭いてくれたりしても、しばらくするとカビは再発してしまいます。その理由は以下の通りです。
1. 木の奥深くまで菌糸が伸びている
床下の構造材(木部)に生えたカビは、表面を拭き取っただけでは意味がありません。木材の繊維の奥深くにカビの菌糸が根を張っているため、プロの技術で木部のカビ取りと染み抜きを行わなければ、すぐにまた繁殖してしまいます。

2. 新築特有の基礎コンクリートの水分
新築の基礎コンクリートは、完全に乾くまでに数年かかり、その間ずっと水分を放出し続けます。ただでさえ湿気がこもりやすい床下環境では、カビの胞子が常に浮遊している状態です。表面を拭いたところで、環境が改善されなければ別の場所にカビが発生します。
建築屋さんも悩んでいる「床下トラブル」
実は、施工側の工務店やハウスメーカーの担当者様も、この問題には深く悩まれているそうです。自社の清掃では限界があることを痛感し、僕たちのような「引き渡し前のカビ処理業者」や「床下カビのクレーム対応業者」を必死に探して相談に来られるケースも非常に多いです。
また、カビ問題だけでなく、排水管の施工不良による臭い消しや、汚水漏れ・床下の漏水に伴う消毒・殺菌業者を探す建築屋さんも後を絶ちません。それだけ、床下のトラブルは一般の清掃では太刀打ちできない専門領域なのです。

プロが行う「正しい除菌・防カビ対策」とは?
カビを根絶し、安心できる住環境を取り戻すためには、「床下・構造材のカビ除去の専門業者」による徹底した施工が不可欠なんです。僕たちのようなカビ対策・除菌脱臭のプロフェッショナルは、以下のようなステップで確実な処置を行います。
1. 徹底的な殺菌と漂白(染み抜き)
専用の薬剤を使用し、木材やコンクリートの奥深くに潜むカビの菌糸まで完全に死滅させます。見た目の黒ずみも専用技術で漂白し、新築時の美しい状態に復元します。
2. 強力な防カビ施工
殺菌した後は、カビが生えないように基礎コンクリートや木部への防カビ施工を施します。長期間にわたってカビの発生を抑制する専用のコーティング剤を隙間なく塗布します。

3. 空間全体の除菌・脱臭
床下空間全体に浮遊しているカビの胞子や、染み付いたカビ臭・悪臭を、オゾン脱臭機などの専門機材を用いて分子レベルで分解・消臭します。
4. 作業前後のカビ菌検査
作業前後で空気中、床下空間、特定の場所の浮遊菌などの検査を行います。対象空間にどんなカビがどれくらいの数存在するのか?対象個所をふき取り検査してどの程度カビが存在するのか?種類は?など徹底して調査を行います。

5. カビリスクの調査
木部やコンクリート部などカビが発生した箇所、発生しそうな箇所、施工を行った個所の今後のカビリスクの予測を行います。専用の機器や専門の計算式などを用い、この状態まで回復させればカビリスクは低くなる。など科学的根拠に基づいて調査を行い報告書としてまとめます。
失敗しない!床下カビ業者の選び方
いざ専門業者に依頼しようと思っても、床下カビ業者の選び方に迷うかもしれません。 選ぶ際の最大のポイントは、「カビの『見た目の除去』だけでなく、『防カビ』と『空間の脱臭』まで科学的な根拠をもって行えるか」です。一般的なハウスクリーニング業者ではなく、カビや悪臭のメカニズムを熟知した「除菌・脱臭の専門業者」を選ぶことが、早期解決の鍵となります。
新築の床下トラブルは、初期対応がすべてです。「カビ臭い」「基礎が黒ずんでいる」と気づいたら、取り返しのつかない健康被害や木材の腐朽が進む前に、ぜひお早めに専門家である弊社へご相談ください。


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