~「清掃は化学だ」北海道の専門業者が教える、ニオイの真実と解決策~
予期せぬ灯油の漏洩事故や、不幸な火災現場。 これらに直面した際、多くの方が「換気をすればそのうち消えるだろう」「市販の消臭剤を撒いておこう」「上から塗装して封じ込めよう」と考えがちです。
しかし、除菌脱臭の専門家として、そして日本除菌脱臭サービス協会の認定指導員として、はっきりとお伝えします。 その判断が、後の被害を拡大させ、健康被害や資産価値の低下を招く最大の原因です。
今回は、なぜ灯油漏れや火災現場において、科学的根拠に基づいた専門的な介入が不可欠なのかを解説します。
1. 灯油漏れの真実:ニオイは「乾けば消える」のか?
「少量の灯油だから、乾かせば大丈夫」 これは最も危険な誤解です。
■ 自然消臭には「年単位」の時間がかかる 当社の経験則とデータにおいて、床下に漏れた大量の灯油が自然に臭わなくなるまでには2年~10年以上かかります。たとえポリタンク1本分(約20リットル)であっても、自然消滅には半年~2年を要します。その間、居住者は有害な揮発性有機化合物(VOC)を吸い続けることになります。
■ 「封じ込め(防臭塗装)」の落とし穴 一般的なリフォーム業者が行いがちな「臭いの上から防臭塗料を塗る」という処置。灯油の浸透力は極めて高く、通常の塗料では防ぎきれません。一時的に臭いが止まったように見えても、時間と共に成分が揮発し、再び強烈なニオイが室内を充満させます。これは「一番の悪手」と言わざるを得ません。
■ Beクリーンが選ばれる理由:隠蔽ではなく「分解」 当社では、ただ臭いに蓋をするのではなく、独自開発した薬剤を用いた「化学分解」を行います。コンクリートや木材の奥深くまで浸透した灯油成分そのものにアプローチし、根源から断つ。これが「清掃は化学だ」と提唱する所以です。
2. 火災現場の脅威:ススはただの汚れではない
火災現場の独特な焦げ臭さ。これは単なる「ニオイ」ではなく、有害物質を含んだ「微粒子(スス)」が建物全体に付着している状態です。
■ 想像以上に回り込む「ニオイ物質」 火災の煙は、目に見えない隙間を通って建物の構造体深部まで到達します。 表面的な清掃や、中途半端な内装解体では、壁の裏側に残ったススからニオイが放出し続けます。そのため、当社では状況に応じて内装を全て撤去する「スケルトン状態」からの完全消臭を推奨しています。一見コストがかかるように見えますが、何度もやり直すより遥かに確実で安価に済みます。
■ OST法(オゾンショックトリートメント)等の駆使 物理的な除去(解体・清掃)に加え、高濃度のオゾンを用いたOST法などの科学的アプローチで、空間に浮遊・付着する臭気分子を酸化分解します。これは国際資格(OCT/臭気コントロールテクニシャン)を有する専門家だからこそ扱える技術です。
3. 「臭いがしない」=「安全」ではない
私が常々警鐘を鳴らしているのが、「嗅覚の順応」と「残留成分」の問題です。 人間はニオイに慣れてしまいます。居住者が「もう臭わない」と感じても、測定器で測れば有害な成分が残留しているケースは多々あります(検知閾値と認知閾値の違い)。
Beクリーンでは、人間の感覚だけに頼らず、臭気調査によって「数値」と「科学」で安全を証明します。それが、そこに住む人の健康と未来を守る唯一の方法だからです。
まとめ:ニオイのトラブルは「化学」で解決する
灯油漏れも火災現場も、一般的なハウスクリーニングやリフォームの延長線上で解決できる問題ではありません。 間違った初期対応で建物をダメにする前に、北海道・旭川を拠点に全国から技術相談を受ける株式会社Beクリーンへご相談ください。
私たちは、マニアックなまでに「化学」を追求し、他社が諦めたニオイさえも解決に導くプロフェッショナル集団です。

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