臭いが消えれば臭いの成分はなくなるのか?

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先日の出来事ですが、灯油漏洩事故がありBeクリーンでは各種成分調査のみ施工しました。

漏油の処理や消臭はBeクリーンでは行わずに、臭いが消えたかどうかの検査だけを行うというパターンでした。

消臭施工は出来るけど調査は出来ないという会社も多く、調査を専門で行っている会社だと大規模な現場が対象で小さい現場には来てくれないとか、灯油は健康被害が懸念されるので行けないとか、敷居が低い調査会社って北海道では少ない印象です。せっかく少ないので、少しでもネット検索でヒットするように

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とかキーワードを散りばめておきます((笑)

これはプロでも勘違いする方が多いですが、臭いが消えたとしても臭いの成分も消えるかと言うと、そうとはなりません。

そもそも臭いが消えるというのは多くの場合「ニオイを感じなくなる」状態を指していると思います。

ニオイを感じないという事は検知閾値以下になったという事でしょう。

検知閾値ってなんのことなの?

検知閾値
何らかのにおいを「ある」と感じる最小の濃度です。においの種類は特定できなくても、においを感じ取れる濃度を指します。
認知閾値
においの種類を特定できる最小の濃度です。例えば、「このにおいは花のにおいだ」など、においの種類を認識できる濃度を指します。
弁別閾値
においの強さの違いを区別できる最小の濃度です。例えば、「このにおいは少し強い」とか「このにおいは弱い」といったように、においの強弱を区別できる濃度を指します。

感じない=成分が無いという公式は成り立たないという事です。

ニオイの強弱は多くの消臭業者さんが所有している臭気測定器(ニオイセンサー)で測定できますが、この機械ではあくまでのニオイの強弱しか測定できません。

何のニオイ?というのは調べられません。

ニオイの種類まで測定可能な測定器というのは存在はしますが、まだテスト段階ですし、そもそも現場に持ち込める大きさにまで小型化がされていません。

種類まで完璧に調べるとなるとGC検査(ガスクロマトグラフィー)が必要になりますが、これは非常に高い専門性が必要な事と、機械が高すぎ(数千万円)るのと、一回当たりの検査代金(一検体)が7~15万ほど必要になる為、よっぽどのことがに限り選択肢に入らないと思います。

BeクリーンではGCではないが、多くの専門機関で採用されている非常に精度の高いガス検知管やカノマックス社製の高性能センサーの使用などで測定を行っています。

消防や警察、各種研究機関でも採用されている方法ですので信憑性は非常に高いと考えています。

これまた難しいところで、本気のガチの証明書が必要でしたら、作業環境測定士という国家資格者が在籍しており、かつ厚生労働大臣または都道府県労働局に登録された登録作業環境測定機関でなければ「作業環境測定結果報告書」の提出は出来ません。

ただこれは作業環境測定が必要な対象に限るので、一般的な物件では不要ではあります。

一般的な居住スペースでより身近な測定と言うと、建築物衛生法に基づく「空気環境測定実施者」という資格か、「建築物環境衛生管理技術者」なんかの資格者がいると測定に慣れている人って基準として安心ではないでしょうか?

下の写真の通り、建築物環境衛生管理技術者を持っていれば、ビルクリーニング技能士から防除作業監督者までの資格を所有していると同じ扱いになります(建築物環境衛生管理技術者の試験範囲にこれらの内容全てが盛り込まれるので、全てを学ばなきゃ建築物環境衛生管理技術者は受からないということなんですが)合格率も17%程度から23%程度と意外と難しいんですね。R6年23.2% R5年22.1% R4年17.9% R3年17.1%。ちなみに自慢ですが僕は超余裕で受かりました(笑)

資格的な話は別として、各種測定器を持っていれば誰でも測定できるか?というとこれは「出来ないんじゃないかな??」ってことになります。

ガス検知管って調べると分かりますがものすごい種類が沢山あります。例えば灯油ならどの検知管が必要なの?という目星をつけるのにも物質名を知らなければ、そもそも選べないですし。検知管の目盛りの読み方、設置場所、センサーの校正、出ている数値の意味、臭気測定器でも単純に強弱を見るだけではなくなぜ高いか低いか?などなど、あくまでも測定者の知識を補助するツールが測定器って位置づけだと考えています。

先述した通り完璧に法律に則った書類が必要なら、専門機関に依頼が間違いありません。

ただ高い。僕も何度もやり取りしましたが、希望の日程はほぼ融通効かないし高いんです。検査器具が高いから仕方ないけど高い。業者同士の業者価格って業界にはありますけど、そんな概念通用しない業界です(涙)

ですので、Beクリーンみたいな敷居が低くて融通が利く業者が良いんじゃないでしょうか???と思ったりしています。

Beクリーンでは建築物環境衛生管理技術者とOCT(臭気コントロールの国際資格)の有資格者が調査も行いますので、専門知識は豊富です。また検査器具も数値の精度が非常に高いと言われているものをそろえていますので機械的にも不備はないと自負しています。

本当に臭いが消えているの?消えた気もするけど本当に安心して暮らせるの?などなど不安な人は是非お問い合わせください。

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