そんな仕事一般のお客さんには関係ない、、、
タイルカーペットを床に固定するボンドを剥がす作業。うん、ニッチだぜ、、、、
DIYがブームでリフォームなんかを自分でやる方も増えてますよね。タイルカーペットは敷き詰めるだけでお部屋の雰囲気ガラッと変わるし便利なアイテムだと思います。
でもDIYならボンドで貼る人少ないかな?両面テープで貼っちゃうとか。
プロが貼るとボンドで貼るんです。これが取れにくい。
良くあるのが「ボンド跡取ってや、ポリッシャーで削れば取れるんでしょ?」とか「ケレンはかけたんだけどちょっと残ってさ」(行ってみるとちょっとというかガッチリ残ってる)とか。
まーまー軽く言うんですよ。
これ大変なんですよ。だってネチョネチョだもん。不織布のパッドで擦ってもすぐに目詰まりして削れない。ブラシを使たってネチョネチョの鼻くそみたいなのが飛び散って、吸い取りにくいし拭いたら伸びるし。。
文句ばかりですみません。。。
今回はポリッシャーを使わないで自洗機で取っちゃいます。
ポリッシャーは一般的に20インチ、17インチ、15インチ、12インチとか大きさがあります。
ビルメンメインなら20とか17。ハウスクリーニングがメインなら12インチが主流でしょう。
僕は15インチが気に入ってます。デカすぎず小さすぎず。
そんな僕が使っている自洗機はポリッシャーで言うと12インチ程度の洗浄力しかありません。弱い。
今回のボンド跡除去は15インチポリッシャーでワックスを剥離する剥離剤を使ったりしながら、ガチガチに硬いパットで擦り落とすとか、特殊なブラシ(タイネックス)とかで弾き飛ばすとかが一般的な工法です。
一般的な工法と比較すると12インチポリッシャー相当の弱い自洗機で落とせるのか?って疑問ですね。
でも僕の脳内シュミレーション的には「わずか35平米程度だし、準備と片付けで1時間。作業2時間かな?」って導き出されてました。「たぶんあーして、こーしてやれば大した苦労しないだろう」と予想です。
どーなったの?
こーなりました。
キレイでしょ?
まー剥離した訳じゃないので、ここまで回復すればOK城北じゃないでしょうか?
使った洗剤などは?
ネイチャーログのペースターピーラーとかがあればいいんでしょうけど、無かったので今日はナノテックシステムのリセッターを使いました。
リセッターはこういう使い方も出来るだろうっていうのは使ったことある人ならみんな気が付くことですよね。
ボンドをベタベタにさせないためには更にもう一品添加します。そうそうあれです(笑)ヒートホークですね。
そして剥離まではしたくないのでナノテックCRを足します。過剰反応抑制機能が必要です。
これでユルユルズルズルです。
一番左のパッドでボンドを荒く取ります。一番右のツイスターで洗います。真ん中のパープルダイヤでツヤを上げます。
左のパッドはボンドと戦った形跡が残ってます。
写真は全部ナノテックシステムのパッドじゃないですけど、ナノテックシステムは理論さえ理解してしまえばアレンジしやすいのも利点だと思います。
ナノテックシステムの理論を理解すれば今回のようなボンドの除去も従来の王道の施工と比較すると遥かに簡単にキレイに出来ちゃいます。
ナノプラスのコラムを読んでいると「余計な事をするから結果が出ない」とか「アレンジをするから結果が出ない」というように理解できる内容が時々書かれています。
これはとても大切なことで完成されたシステムには必要不可欠な要点だと思います。
ナノプラスはメチャクチャ理論整然としていて理解しやすいです。たぶん導入もしやすいと思います。完璧に理論、マニュアル通りに施工可能で、開発者の意図した結果を誰しもが出せるかは分かりませんけど。。
でも現場職の職人さんて「自分ならではのさじ加減」って必ず一つや二つ持っていますよね。
そのさじ加減の積み重ねが「独自の技術」だったり「個性的な施工法」「他とは違う」「俺はあいつよりいい仕事している」とか違いに繋がるエッセンスだとも思います。
そう言った点ではナノテックのシステムとしての完成度はナノプラスに後塵を拝すかもしれませんが、自由度やアレンジする余白がある点では優れているのかな?と思います。
結局はどっちが自分に合ってるかなので、どっちを選んでも最先端の床清掃システムなのは間違いないと思いますね。
僕はナノテックシステムに「掃除屋さんの未来」を見た気がしたので、ナノテックシステムを選択しましたが。
旭川ハウスクリーニング,旭川掃除,旭川美装,各種,消臭,除菌,防カビ,臭気調査,カビ調査など専門的な作業も得意です。
換気扇掃除、換気扇クリーニング、エアコンクリーニング、エアコン分解クリーニング、お風呂掃除、灯油消臭、火災消臭、火事消臭、ペット消臭、タバコ消臭、芳香剤消臭、VOC除去、などなど住まいの掃除から空気空間のお掃除など、ハウスクリーニングからビルメンテナンスまで幅広い守備範囲が自慢です。
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