徐々に年末

「忘年会どうする?」とか「年末恒例の現場の予定を」とか年末感を感じるワードを耳にすることが日々増えてきています。

もう11月。あっという間にお正月。

歳とると一年早いって親父が言ってましたけど、ほんとだなと痛感する44歳の自分。

今日もOCTの講習もあったみたいです。

僕はRSAさんじゃなくてJCCAって方で取得しました。資格は同じだけど講習が違うのかな?なんかその辺のいきさつ(なんで日本で2団体が講習してるのか?)は僕は知りませんけど、どっちでとっても権威のある国際資格であることは変わらないと思います。

講習内容を忘れた。って人も多いですけど僕は未だにテキストを読み返しているの結構しっかり覚えています。

試験を受けて合格したらもらえる資格というのは国家資格じゃなくて認定資格でも頑張った!って思えますよね。「合格」って嬉しいじゃないですか。

僕は最近カビカビカビとカビ熱が上昇中でカビの勉強ばかりしています。

顕微鏡でカビを見ていると、なんかカビがかわいく見えてくるんですよね。こんなにキレイに伸びてるんだ。顕微鏡で見るだけなら観葉植物よりカッコいいじゃんとか(笑)

Beクリーンには光学顕微鏡がありますが、光学顕微鏡でも生物顕微鏡。倒立位相差顕微鏡、実態顕微鏡と3種類。これの他にフィールド顕微鏡?っていうんですかね、現調時とかに簡易的にジャッジするための持ち運びができる顕微鏡が2台。

カビ処理業者さんの多くは薬剤でのカビ処理のみを行っていて、カビ菌を採取して培養したり同定(何のカビかを調べる)までは行わないか、行うが外注ってのが主流です。

Beクリーンでは培養も同定も菌数検査(1㎥中にどれだけカビがあるか?)

I/O比(屋内・屋外カビ指数:室内で発生するカビの原因が室内にあるのか?屋外にあるのか?の調査)の算出とか、より専門的なサービスが提供可能です。

カビの除菌なんかは正直言って目に見えないので「本当にその施工意味あるの?」とか効果は分からないじゃないですか。。。。

それを可視化できるのがBeクリーン。

黒いカビの色素が真っ白に漂白されれば見た目的にはインパクト大ですごそうに見えますけど、実際カビって黒い色素が残っていたってあまり関係ないですから。

カビ菌はどうでもいいんだけど白くしたい。ってお客さんなら薬剤を塗って半分真っ黒半分真っ白。みたいなカビ業者さんに依頼するといいと思うんです。

でもカビって白くなるより菌を除菌しなきゃ意味ないですからね。

ドラムに例えると(無理がありますけど(笑)

ブライアンアダムスのバックでドリームシアターのマイクポートノイが手数足数バリバリで隙間が無いドラムを叩いても「すげー!」とはなるけど、ブライアンアダムスの歌は生きないと思うんです。

やっぱりミッキーカリーがブライアンアダムスの後ろにいなきゃブライアンアダムスの歌は生きないと思うんです。

訳わかりませんね(笑)

何を求めるかで正解って変わると思っています。

さっきまで滝川市で天吊りエアコン2台を洗っていました。

もう正直エアコンは洗いたくない、、、って思っています(笑)なので今年は一般家庭のエアコンは極力すべて断りました。

業務用は沢山洗ったけど。

エアコンクリーニングってものすごくこだわっている人が多くて「背抜き至上主義」とか自分以外のエアコンクリーニング業者をクソ業者という人も多いんです。

僕は背抜きは勿論ですけど壁からそっくりそのまま降ろしちゃう完全分解も出来ます。エアコンの新設も出来ます。今年も新設で取り付けたし。

多分エアコンクリーニング界隈で言うと壁から降ろせる人ってそこまで多くないので貴重な技術だと思います。

でも、でも、でも、エアコンって限界?限度?があるんですよね。壁から降ろして洗剤の効かせ方やチョイス、洗浄機の使い方などある程度分かっているとキレイになって当たり前。

背抜きもそうですし、ファン抜き、ファンも抜かない、ドレンパンだけ外す、とか色々な洗い方があります。やりつくすと急につまらなくなります(笑)

僕は消臭屋さんなのでニオイは当たり前に消せるし。

なんか「これ以上何が出来るかな?」って思うと急に面白くなくなってきて。最近は「防汚」。汚れないエアコン環境だけは研究中ですけど。

業務用厨房エアコンも防汚すると一年経っても汚れてないとか検証結果も出ましたし。

毎年エアコンを洗うのもお金かかるしどーせなら一回洗えばしばらく汚れないエアコンにしてくれる業者さんに頼むのがお得じゃないの?って思っています。

まーあまりエアコンのことを書くとエアコンクリーニングに憑りつかれた人たちに怒られるので程々にしますけど。なんかエアコン界隈ってこだわりが強すぎて曲者多すぎて疲れますよ。

正解はお客さんが決めるものだし僕たち業者が正解を押し付けるのはどうなの?って思いますけどね。

それでは失礼いたします。

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