マンション共用部の床洗浄

マンション共用部の床洗浄を洗いました

高齢者向けのマンション共用廊下の洗いをしてきました。

ノンスリップの床なのでワックスは塗らないで欲しいとのご要望です。

実は数年前にも一度洗っているんですが、その時は「う～ん、、、及第点かな？」という仕上がりでした。実力が無かったのが最大の理由です。他にも理由があるんですが、言い訳してもダサいですからね。

こんな感じです。

これが数年前は落とせなかった。写真だけだと「そんなもの茶パットで」とか「ハイブリットクリーナーで」とか「ＳＰＰで」とか思われると思います。どれもこれも効かなかったです、、、

数年前もある程度は白っぽくなり、ＯＫはもらえましたが、自分としては「どうなのかな？？」って上がりでした。

今回はこの為だけに特殊な道具と洗剤を取り寄せて

真っ白ズル剥け。

ワックスを塗らないので、洗いで光沢を上げたいです。濯ぎを兼ねたウエットバフで光沢を上げます。この工程は自洗機で行きます。

上品なツヤです。

僕はこれくらいのツヤが良いと思っています。

我ながら「ウエットバフでこの光沢はなかなか出せないよ」と自画自賛していました。うちの社員さんたちは無反応です(笑)

みんなの当たり前の仕上がりは実はすごいことなんだよ。と言いたかったですが、まー自己満足です(笑)

玄関エントランスのテラコッタ風ギザギザタイルも

これは普通のパットじゃ難しいと思います。これよりももう少し黒ずみが残るんです。

半分違うパッドで洗うとクッキリ色が変わります。やっぱり今回買ったパットが良いんだね。といって付け替えて仕上げです。

日々進歩

昨日の自分よりも今日の自分は上手になりたい。って毎日思っています。

そんな積み重ねが形になった現場でした。

与えられた道具で決められた仕様書通りに毎日毎日同じ仕事をする。っていうお掃除もありますけど、やはり僕は毎日毎日色々な発見があり、色々な楽しさを感じながら「昨日より良いやり方見つけた」とか仕事する方が好きだなと思いました。

お掃除研究室では50台60台の大御所たちも毎日毎日新たな発見や挑戦をしている様子が見られます。

そういう攻め続けるカッコいいオジサン達を見ていると、自分なんてまだまだ進化し続けなきゃ、あの人たちに追いつくことなんて出来ないよな。って痛感します。

僕は本当に人に恵まれている。これここ最近本当にしみじみ感じますね。