引っ越しシーズン
ここ数年では年度末辺りで引っ越しをすると、引っ越し業者さんもダイナミックプライシング的な考えなのか?引っ越し料金が通常よりもかなり高額になる。そもそも引っ越し業者さんの予約が出来ない。などの要因から、引っ越し時期をずらそうなんて動きも出てきているそうです。
それにしてもやはり年度替わり近辺の引っ越しは依然として多く、新生活を新しいお部屋でスタートする方も多いのではないでしょうか?
賃貸物件や中古住宅を購入するなどで多いトラブルの一つに「生活臭」があると思います。
以前に暮らしていた方のニオイが残っていて、内覧時は気が付かなかったが暮らし始めてから気になる。など。
トラブルになりやすい生活臭の種類
問題視されやすい生活臭には、様々な種類があります。主なものを以下に挙げます。
1. 汗や体臭、ペット臭などの生物由来の臭い
- 汗臭・体臭: 皮脂や汗に含まれる成分が酸化したり、細菌によって分解されたりすることで発生します。寝具、衣類、カーペットは勿論、フローリングや壁紙などに染み付きやすいです。
- ペット臭: 犬や猫などのペットの体臭、排泄物、唾液などが原因となります。特に梅雨時期や換気が不十分な場合に強く感じやすいです。住宅内のドアや窓の周辺でも臭いが残りやすい傾向にあります。
- 加齢臭: 中高年になると分泌されるノネナールという物質が原因で発生する特有の臭いです。寝具や衣類に染み付きやすいです。
2. 食品や調理由来の臭い
- 生ごみ臭: 食べ残しや調理くずなどが腐敗することで発生します。特に夏場は発生しやすく、放置すると害虫の原因にもなります。
- 調理臭: 魚焼き、肉焼き、揚げ物など、調理時に発生する油煙や食材の臭いです。換気が不十分だと部屋にこもりやすく、壁やカーテンなどに染み付くことがあります。
- 食品の腐敗臭: 冷蔵庫内の食品が腐敗したり、賞味期限切れになったりすることで発生します。
この辺りの腐敗臭系の臭気は壁や天井などに付着しやすく、家財道具がすべて運び出された後でも室内のどこかしらから臭いを感じることが多いです。
3. 喫煙による臭い
- タバコ臭: タバコの煙に含まれる有害物質が原因で発生します。壁、カーテン、家具、衣類など、あらゆるものに染み付きやすく、なかなか取れにくいのが特徴です。
4. カビや湿気による臭い
- カビ臭: 高温多湿な環境でカビが繁殖することで発生します。浴室、洗面所、押し入れ、梅雨時期などに発生しやすいです。
- 湿気臭・生乾き臭: 洗濯物の生乾きや、湿気がこもった場所で発生するじめじめとした臭いです。
5. 排泄物や排水溝からの臭い
- トイレ臭: トイレの排泄物や、尿ハネなどが原因で発生します。換気や清掃が不十分だとこもりやすいです。
- 排水溝臭: キッチンや浴室などの排水溝に溜まった汚れや雑菌が原因で発生します。
6. その他
- 洗剤や柔軟剤の残り香: 強すぎる洗剤や柔軟剤の香りが気になる場合があります。
- 香水や芳香剤の過度な使用: 強い香りは、人によっては不快に感じることがあります。
- 建材や家具から発生する化学物質の臭い (シックハウス症候群): 新築やリフォーム直後の住宅で問題になることがあります。
ニオイの感じ方は個人差が大きいですので、気になる人は気になる。気にならない人はそもそもニオイにすら気が付かない。というケースも多く、入居者と管理会社。入居者とオーナーで揉めることが多い傾向にあります。
ただ、お部屋を借りた人、物件を購入された人は、内覧を行ったり書類上で現状で問題がないから借ります。買います。という約束はしていると思いますので、入居後に問題提起するのは遅い気もしますが、入居前には気が付かなかったというケースも多いので、しっかり当事者間で話し合いをされるのが良いと思います。
第三者的な目線で臭気をジャッジ可能です
北海道の消臭業者|Beクリーン|と謳っていますし、Beクリーンではニオイのジャッジ?臭いのか臭くないのか?の判断をすることも可能です。
臭気コントロールの国際資格であるOCT(オダーコントロールテクニシャン)がデータや官能検査に基づき、客観的に「クサイ、臭くない」「対策が必要、必要ではない」の判断を行います。
僕が普段から心がけていることは「お金を払ってくれる人の味方になれない場合もある」という点です。
例えば、「入居者が臭いと言っている、臭いかどうか調べて欲しい」と管理会社さんから発注があり有料で依頼を受けた場合でも、入居者さんに有利な判定結果になるケースもある。という事です。
ここで僕が支払者への忖度で事実を曲げては僕のサービスの信憑性が損なわれます。
過去にも「裁判をするので客観的な意見を求める」ということで臭気調査を行ったりもしました。
僕は「事実を伝えるのみ」というポリシーで報告書類を作成し提出するだけです。
調査だけではなく対策も
もちろん北海道の消臭業者であるBeクリーンでは調査以外にも対策も施工可能です。
消臭に関する記事はBeクリーンホームページ内に色々と記載されていますので、ぜひ調べてみてください。
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