火事のニオイを消す


火災のニオイは臭さいことで有名なアンモニアの3000倍のクサさと言われています。ほんの微量散在するだけで人間は臭いを感知してしまいます。
火災臭の原因となる物質には
プロピオンアルデヒド、フルフリルアルデヒド、イソベンタン、ヘキサン、α-ブチルアルデヒド、硫化水素、1-ベンテン、ベンゼン、n-バレルアルデヒド、プロパン、ベンタン、トルエン
などが挙げられます。
物質名が並ぶだけではなんのことか分かりにくいですが、沢山の物質が原因で発生するニオイですので臭いを消すのには専門的な知識と技術、様々な薬剤などが必要になってきます。
火災が発生した現場ではダイオキシンが発生、残留し健康被害が出ることが問題になっています。
ダイオキシンは環境ホルモンとして人間に強く作用することが指摘されており癌の原因になったりします。
ダイオキシンは自然分解する物質ではないため、何かしらの対策を行わなければ長期にわたり人体に影響を及ぼすなど懸念されます。
ダイオキシンは「ダイオキシン類対策特別措置法に基づく基準」というものでしっかり規制されています。
大気では0.6pg-TEQ/㎥以下
水質では1.0pg-TEQ/L以下
土壌では1000pg-TEQ/g以下
となっています。
まずは解体


まずは火災の被害を受けた内装材を撤去し、スケルトン状態にします。火災のニオイ物質は想像以上に様々な部分へ回り込みますので、半端に内装を解体したり、解体しない部分が多くなると、逆に時間や予算がかさむことが多いです。
確実に早く対策する為にもしっかり内装解体を行うことをお勧めいたします。
洗浄、脱臭、薬剤処理、消臭


一般的な消臭業者とBeクリーンの最大の違は「掃除力」お掃除のレベルが違います。
もともとハウスクリーニング、ビルメンテナンス業からスタートしているBeクリーンです。もちろん現在も消臭部門と清掃部門はBeクリーンの大きな2本の柱として営業を続けています。
特殊清掃業者さんや消臭専門業者さんの行うお掃除とはレベルが違います。
しっかり洗浄を行い解体されなかった部分をしっかり脱臭。その後、消臭剤を使用し空間の消臭。
臭いは建材に染み込んだニオイと空間に漂うニオイがあります。どちらもしっかり消していくことで精度の高い脱臭消臭施工が可能になります。
もちろん要所要所で高濃度オゾンガスによるオゾン燻蒸を行い、薬剤だけではカバーできない臭気などにも対応します。
もちろんダイオキシン対策も
Beクリーンではもちろんダイオキシンの除去作業も行います。
ダイオキシン測定は自社施工が出来ないため専門機関に依頼します。(お客様ご自身でご依頼して頂いても問題ありません。Beクリーンが依頼して場合もダイオキシン測定には一切マージンを乗せませんので専門機関から提示された価格をお客様にそのままお伝えするだけです)
小規模な現場から大規模な現場まで豊富な経験と知識、専門資機材の保有数で確実な施工をお約束いたします。
コメント